
ご実家の建替えにあたってI様が要望されたのは、同居する高齢のお母様の暮らしやすさを最優先した、心地よく安全に暮らせる住まい。生活動線や床の段差、明るさの工夫に加え、地震のときに倒れてこないようにと造り付けの家具を各所に設置しています。
構造・規模 | 木造2×4工法、2階建て |
土地面積 | 108.50㎡(32.82坪) |
延床面積 | 86.47㎡(26.15坪) |
- 2階建て
- 木造2×4工法
- 30坪未満
- バリアフリー
- 収納に工夫
- 和室あり
潜在的なニーズまでを引き出したうえで、角地の利点を活かした少し贅沢な空間づくりを提案して貰いました。(I様)手持ちの衣類のかさを測って、使いやすく造って貰ったタンスは、引き出しを軽く押すだけで開くのでとてもラクです。夜トイレに行くときは、センサーで点く明るすぎない優しい照明が足元を照らしてくれるので安心です。(I様お母様)
スタッフからのコメント
一回目のプラン提案からほとんど変更がなかったI様邸。こだわったのはお母様の暮らしやすさでした。そのため、お母様にトイレの使い勝手やお風呂の出入りなどを何回も確認しながら決定しました。やさしいナチュラルな内装も、お母様を気遣ってのこと。I様の「やさしさを表現する住まい」が今回のご計画の最大かつ最優先のコンセプトであったと思います。